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これからの住宅に必要な魅力とは?価値とは?
2019.12.14
高橋 隆博

   巷は、クリスマス一色になってきましたね。いよいよ令和最初の年の瀬がやってきますね。アトリエ秀の高橋です。
今年の5月に当社で設計し竣工したテナントビルが思いのほか脚光を浴びています。評価のポイントは幾つかあるのですが、その一つは私が住宅において実践している要素でありました。

実は、商業施設(賃貸)のオーナーも住宅と同様の悩みを抱えています。旧態依然の建物は価値や魅力の賞味期限が短く、特に時代の需要の変化に追従出来ない建物では50年以上機能(収益性)しているビルは非常に少ない、、、、これは平均寿命が30年に満たない住宅の現実と似ています。

都心の中心市街地のテナントビルでは当然「耐火性」「耐久性」「経済性※」が重要。その解決に「木」を上手く取り入れ、デザイン面と技術面の工夫によって、将来に向けた「可変性・更新性を持たせ耐久性」と「高い収益性」そして「エコ※」を実現しているところであります。

これは、日頃私どもが住宅に注いでいるエッセンス「木の魅力」「建物の可変性と更新性による長寿命」が都心のビルでも有効であることが実証された事例でありますが、同時に、これからの住宅に必要な価値と魅力へのヒントでもある訳です。

※建築において「国産の木」を使うことが何よりもエコであることは別の機会でお話しするととしましょう

  

「神宮前3丁目プロジェクト/allée de JINGUMAE」

・木材利用優良施設コンクール/木材利用推進中央協議会会長賞
・ウッドデザイン賞2019
・ウッドシティTOKYOモデル建築賞/産業労働局長賞