menu
Blog
暮らしの背景
2020.8.21
吉田 立

こんにちは、リツデザインの吉田です。

家づくりの大きな楽しみの一つのインテリア。なかでもカラーコーディネートは特に楽しい項目ではないかと思います。とはいえ、ずっと付き合っていくことになるカラーですから悩みも大きいのではないでしょうか。

建築家住宅の場合、真っ白だったり、素材そのものの色、というのがパッと思い浮かぶ人も多いのでは。

確かにそれも凛々しくて美しいものですが、思い切ってカラーを取り入れてみるのはいかがでしょうか。

特に壁は様々な動作や物の背景として重要な役割を果たしてくれます。

例えば白い花瓶があったとします。その背景が白なのか、グレイなのかで花瓶の見え方は変わりますよね。暮らしの背景も同じ。そのモノの背景となる色をつけてあげることで、日常のちょっとした瞬間が活き活きとした表情に変わるものです。

私の中のイメージでは、白は無音の動画、カラーはBGMのある動画、という感じ。もちろんこれはどちらが良い悪いではありません。これからの暮らしにどちらを求めているか、だけの問題です。

でも、どこにどんな色を使ったらいいのか、と思われる方もいらっしゃると思います。

迷ったら、建築はあくまでも背景を。家具や小物で色テーマカラーを決めて手前から奥に引き込むように配置してみてください。建築で大胆な色を使いたい気持ちは解りますが、トーンのイメージを揃えてみてもらうと良いと思います。

家中白い壁ばかりだとこんな柄の強い壁紙だとかなり浮きそうですが、他の背景とトーンが揃っていれば大胆に取り入れることも可能です。

ぜひ楽しみながらこれからの「暮らしの背景」をつくってみてください。