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エタノール暖炉
2020.5.18
遠藤 誠

遠藤誠建築設計事務所、遠藤です。

写真は昨年竣工(上)、間もなく竣工(右)の住宅で、いずれもリビングにエタノール暖炉(大型のアルコールランプみたいなもの)があります。当事務所ではここ数年この暖炉を設ける設計事例が非常に多く、住まい手のご要望として「火のある暮らしがしたい」→「でもメンテナンスや薪の確保が大変なのはイヤ」→「ならば、エタノール暖炉」という流れです。暖炉廻りは耐火性などの点で設計には気を使いますが、引渡し後にお話を伺ってもおおむね好評のようですね…。

そしてこのエタノール暖炉廻りはどうしても出隅(デスミ:ふたつの面が外向きに出会ってできる角)がたくさんできるので、タイルや石張り仕上げですとそこで小口(コグチ:部材の切断面、エッジの部分)が目立ってしまいます。それを避けるため、モールテックスという左官材でぐるっと塗り込んでしまう、というパターンとすることが多いです。石などでも留め(トメ:出隅の部分で互いの部材を45°の角度に切って、小口を見せない接合方法)にすればいいのですが、かなり大変な施工ですし、空間がハードになり過ぎる傾向があるので。 ちょっと柔らかい雰囲気にさせたいということで、この「エタノール暖炉+モールテックス」という組み合わせをご提案しております。

何かブログ後半は建築用語の説明ばかりですね…。