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今年もまた卒業制作のシーズンがやって来ました。
2020.2.19
長崎 辰哉

アトリエハレトケ長崎です。
今年もまた卒業制作のシーズンがやって来ました。

建築学科の学生たちは、「卒業論文」とは別に、設計学習の総仕上げとして「卒業制作」を行い、学生生活を修めるのが一般的です。
学部4年間の集大成とあって、学生たちは皆、全身全霊をかけて「卒業制作」に取り組みます。
もの凄い集中力で皆が取り組むので、成果品は質量ともに素晴らしいものが多く、見るものを唸らせるものも。


↑こちらは理科大の卒業制作作品。
陸海空をつなぐ物流センターを東京湾岸につくるという提案で、現代的で実験的なアイディアが盛り込まれた魅力的な提案でした。


↑こちらは電機大の卒業制作作品。
電機大は構造系学生の作品レベルが非常に高い伝統があり、この作品もその一例です。

卒業制作を終えると、学生たちは卒業を迎え、社会へ出て行きますが、中にはさらなる進化を求めて大学院に進むものも居ます。
建築系の大学院では、学部で身につけた知識と技術をさらに深化させて、自らの興味を学術的に掘り下げていくことになります。
そして、修士の2年間を修める際にも、大学院の学生たちは「修士設計」に取り組みます。


↑こちらは理科大の修士設計作品。
修士ともなると、卒業制作からさらに深く踏み込んだ内容で、質がとても高く、2年間で飛躍的に成長しているのが明らかに分かります。

これだけの熱量を「論文」とは別に「作品制作」にも注ぎ込んで修めるという点で、建築は、とてもユニークで魅力的な学問だと思います。

私たち建築家も、卒業制作シーズンの学生たちに負けぬよう、熱い毎日を生きています。
建築家にとっては、言ってみれば、毎日が卒業制作です。
昨日より今日、今日より明日。
より豊かで明るい未来を描くべく、気持ちを引き締めて、一生懸命に生きて行きましょう!

アトリエハレトケ長崎でした。