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軽井沢の基礎工事
2019.10.16
津野 恵美子

こんにちは。津野建築設計室の津野です。

台風15号、19号で被害に遭われました方々に心からお見舞い申し上げます。

どうか1日でも早く生活が元通りになりますよう、心から祈っております。
現在弊社で監理している現場に、軽井沢の別荘があります。
先週と先々週配筋検査があり、現地に行って参りました。
主構造は木造ですが、基礎が鉄筋コンクリート造。そして軽井沢は寒冷地のため、地面より70cmの範囲は凍ってしまい、強度が期待できないため、首都圏エリアより深い基礎となります。
そして、敷地自体にも緩い傾斜があり、大雨の際一番地盤が高いところで水が溜まっても、建物内に水を入れないよう、地面からの床高も高めに取りますので、結果通常見ている基礎よりも相当背の高い空間が出来上がります。
まずは先々週の風景

地面に全重量を伝える耐圧版

コンクリートの中にはカゴのように組まれた鉄筋が入っています

地盤が低くなっている、複雑な箇所もしっかり組んであります。

先週は耐圧版からの立ち上がりの部分の型枠と鉄筋の検査です。

この中にコンクリートを流し込みます

コンクリートが固まる前に歪んでは大変なので、内外とも型枠をガッチリ固めます

無事コンクリートを打設して一安心したのが10/9。

台風も、てっきり関東だけかと思っていたら長野も大変なことになり、コンクリートが無事完了していたことだけが救いですが、工務店さんや監督さんのご自宅も数日停電したり、業者さんの中にはエリアが浸水で被災してしまった方もいらして、皆さまの平穏を願うばかりです。

なんとか運転再開した新幹線で向かった現場の本日の風景。本日型枠の脱型。コンクリートが固まるまでの期間しっかり型枠内に留めることで、確実に強度を確保できます。落ち葉は多いですが、基礎は無事出来上がっていました。周辺の木々は既に秋を迎えていました。