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住宅遺産トラスト
2019.4.13
松田 毅紀

最近、住宅遺産トラスト主催の名住宅建築を見学する機会が多い。

今年になったからは、住宅遺産トラストが直接の主催では、ありませんが「緑が丘の住宅(1975)」設計:長谷川逸子や「上小沢邸(1959)」設計:広瀬鎌二や「から傘の家(1962)」設計:篠原一男、等見学を見学して来ました。「緑が丘の住宅(1975)」や「上小沢邸(1959)」は、取り壊し前の最後の見学の機会であったのですが、「緑が丘の住宅(1975)」などうまく改修を行なえば、スタジオや事務所としてまだまだ住み続けて行けるのではと思い大変残念です。(「から傘の家(1962)」も1年以内に移築しないと道路拡張で解体しなければ、ならない。)

リノベーションやロングライフデザインについて考えを深めて行かなければならないと深く思いました。

(HAN環境・建築設計事務所 松田)

 

「住宅遺産トラスト」主旨

様々な事情により、貴重な住宅建築がひっそりとその姿を消しつつあります。
どんなに優れた建築であっても、個人の所有である点で住宅の継承はきわめて難しいテーマです。
優れた住宅を失うことは、貴重な技術や空間を失うにとどまらず、そこで育まれ続けられてきた住まい方、地域の記憶景観を失うことでもあるでしょう。
私たちは、こうした価値ある住宅建築とその環境を「住宅遺産」と呼びます。
「住宅遺産」を愛し、その継承に関心を寄せる多くの方々とともに、これを後世に継承するための仕組み作りを目指して、「一般社団法人住宅遺産トラスト」を設立いたしました。

メンバーシップ募集されているので、みなさんも参加されては、如何でしょうか?

「緑が丘の住宅(1975)」設計:長谷川逸子

「上小沢邸(1959)」設計:広瀬鎌二