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時の流れに思うこと
2018.11.27
長崎 辰哉

アトリエハレトケの長崎です。
11月は賛助会の日東製陶所(磁器質タイル)とTLCアソシエイツ(湿式煉瓦)の工場見学ツアーを行いました。
とても刺激的な見学会で、勉強になりましたが、かなりディープな企業秘密満載のため、なかなか写真でお見せすることが出来ません。
その代わりと言ってはなんですが、とても美しい伽藍を訪ねてきましたので、そちらの写真をご紹介致しますね!

こちら、多治見市の虎渓山「永保寺」です。

アプローチから見えるこちらの重厚な屋根。期待感が高鳴ります。

こちらが本堂です。

実はこちらにはとても有名な二つの国宝があります。
まずはこちら。国宝・観音堂です。
屋根の反り(テリとも言いますね)が急で先端ではピン!と逆勾配にまでなっています。

別な角度から見るとまた違った姿に。紅葉が見事でした。

美しい池に架かった木橋を渡ってアクセス出来ます。

それからもう一つ。
こちらが国宝・開山堂です。

こちらも屋根の反りが見事ですね。
今から700年近く前にこのような素晴らしい木造建築と庭園が生み出された事実に想いを馳せると、建築文化を深化させるものはやはり時代のニーズなんだなぁ、と感慨深く思います。

翻って、現代を生きる私達は、日進月歩の目まぐるしく変化の早い時代にあって、どんな建築を生み出していくことが出来るのでしょうか。
そしてそれらは未来の子供達からどのような目で見られるのでしょうか。
色々と想像をして見ると楽しいですね。

良い建築を丁寧につくっていきたい。
そのために良いクライアントと二人三脚で歩んでいきたい。
そんなことを思う秋の夜長でした。

アトリエハレトケの長崎でした。