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時を超える力
2018.9.28
長崎 辰哉

アトリエハレトケ長崎です。
先日、大学院時代の同級生が結婚しました。
結婚式が執り行われたのは、世界的に有名なこちらの教会。

都内文京区にあるカトリック関口教会でした。
こちらの教会は丹下健三の設計で、前回の東京オリンピックの年に完成しました。
1964年ですから、今から54年前ですね。
半世紀以上もの間この地にあって、人々の活動を見守ってきたわけです。

この教会の一番の特徴はその形状で、空から見ると十字架の形をしています。
神様と人々のどちらに対しても開かれていて、両者を取り結ぶ建築と言う訳です。

屋外は金属の仕上げでキラキラと空模様を鈍く写し込む姿が美しい佇まいです。
中に入ると荒々しいコンクリート打ち放しのHPシェル形状が迫力ある神々しさを表現しています。
(内部は式の最中しか撮影できなかったため写真はお見せできずスミマセン。)

それにしても美しい立ち姿。中もとっても素敵です。
未体験の方は是非一度足を運ばれてみて下さい。
半世紀を経てもなお、人々に愛され、我々と共に生きる建築。

そんな時を超える力を持った建築を追い求めて、いつかこの手で生み出したい。
それが建築家としての私の夢です。
アトリエハレトケ長崎でした。