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実家のリノベーションを検討している方必見!
2018.7.5
木内 厚子

スタジオエイトの木内です。

最近ではリノベーションという言葉もよく耳にするようになりました。リフォームが外壁や内装面、また設備的な回復を意味するのと異なり、リノベーションは間取りを変更したり、住宅性能を向上させたり、デザイン的な価値を付加するために、工事の規模を大きく行うことです。

 

そしてまた、親が住み続ける、親との同居、親から受継ぐなどのさまざまな理由から、実家のリノベーションの相談をいただくことが多くなったように思います。日本は一般的に建物の耐用年数の捉え方が大変短いと思っていますが、住み慣れた愛着のある実家に手を入れて住みこなしていくことは、大変嬉しい傾向でもあると思っています。

 

実家のリノベーションは、どの場合も家族構成や住まい方、価値観などが変わり、今だったり、そしてこれからの生活にあった住空間への変更が必要となります。提案をするにあたっては、もちろん予算に合わせて、住宅の性能(バリアフリー、断熱性能、耐震性能等)を上げることも考えながら、より快適で、新しい生活を踏み出せるような、そして、その住宅の良さを更に引き出せるような空間の提案をこころがけています。

After:リビング。奥は寝室、右手は階段室。

Before

 

実例をご紹介しますと、3階建ての鉄骨造の店舗併用住宅です。1階を継続して店舗として使い、2階は60代の親夫婦のほとんどの生活が、この階ですむようにしたいこと、水廻りを一新するということが、要望でした。その他にも現況から、暗い階段室や、変形した平面形状が理由で水廻り空間が狭さ、寝室の収納力などに課題がありました。それらを、住まい手と話し合いながら、いろいろな提案や工夫を施し完成したものです。

After:寝室。奥はウォークスルーのクローゼット。

Before

リノベーションに踏切る時は、現状からどのように変えられるか、なかなか想像がつかないために、ネガティブに捕らえがちで、その一歩がなかなか踏み出せない方が多いようにも感じます。なかなか想像がつかない部分に関しては、プロである建築家が丁寧に提案しますので、是非ご相談いただければと思います。

またブログを書き進みわかったのですが、なかなか詳細まで語れませんでしたので、ご興味ある方は、次回8月5日(日)カフェイベントに在中いたしますので、是非いらしてください。

階段室の小窓。明かりとりと小さいなギャラリーを画策。