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飛騨市「ヒダクマ秋祭り」でのスツール製作ワークショップ
2017.10.25
桑原 茂

こんにちは、桑原茂建築設計事務所の桑原です。

先日、飛騨市にて上の写真のスツール製作ワークショップを行ってきました。

 

春先に、飛騨市にある「株式会社 飛騨の森でクマは踊る」(通称:ヒダクマ)から、

広葉樹の間伐材である

「飛騨産小径木を使ったプロダクトの開発」を依頼され、

レーザーカッターやテーブル・ソーなどの加工機で

試作を重ねこのスツールのデザインしたのですが、

木の魅力を伝えるには、未だどこか物足りなさを感じていました。

 

国産無垢材と聞くととても高価な感じがしますが、

小径木は小振り過ぎて家具などに向いていないとされ、

長いこと廃棄してきたと言います。

 

生産者は資源として見ていないけど、

都市部から来た私達には本物の魅力に溢れている。

このボタンの掛け違いを直すには、

格好の良い商品をデザインするだけでは不十分で、

多くの人が木に触れられる仕掛けが不可欠と思い、

製作自体から関わって貰うことを考えました。

 

ようやく一般の人でも製作参加が可能な

ワークショップ体制を整えられたので、

ヒダクマ秋祭りにて試験運用してきました。

 

この存在感なのに小径木!

 

レーザーカッターで作った冶具で木材を固定。

冶具を新調し、木工経験の浅い人でも加工出来る様に修正。

 

素材にカタチを与えると徐々に役立つモノに成っていきます。

 

作るのに苦労した分が愛着に変わる筈です。

 

製作過程終盤:接木を接着剤で固定しているところ

 

自分で切って・削って・継いで「モノ」に代え、持ち帰って使う。

そんなプロダクトです。

ワークショップ参加者の一人:白栗さんと完成記念撮影

写真のスツールは白栗さんが作り上げたモノ

 

興味ある方は、是非お声がけ下さい。