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「柿の木のある家」
2025.2.14
こんにちは、永峰昌治建築設計事務所の永峰昌治です。
昨年末、横浜市で進めていた「柿の木のある家」が竣工しました。
広さ30坪敷地に建つ延べ床面積25坪のコンパクトな住まいです。
モスグリーンのガルバリウム鋼板で外壁も屋根も包んでいます。
敷地は緩やかな傾斜地で東側隣地が一段高く、擁壁が安全性が確認できない大谷石でした。
擁壁に面する基礎を高基礎とし万が一崩れても上部構造に影響がないように配慮しています。
玄関から居間へ入ると柿の木ある小さな庭に面した吹き抜けがあります。庭を起点として吹き抜けのある開放的な居間や少し落ち着いた和室を設けています。開口部を絞り陰影によって居場所を作っています。