来週末のイベントでコラボさせていただく「カンディハウス」さんのものづくりについて、去年11月に北海道の旭川にある工場を見学させていただき感じたことを、イベント前ということもあり、ご紹介したいと思います！

カンディハウスショールームでは、いろいろなコンセプトからデザインされた、木の家具に出会えますが、その家具のかもし出す魅力は、その成り立ちや取組みから生まれたものなのだと、旭川へ行き工場見学を経て理解できました。

・旭川は家具のまちで、木工や家具に関連する多くの工場があり、連携し、協力しあって、まちをあげて木工や家具づくりに取組んでいること。

・驚いたことは、北海道産の材料を70％も使用しているということ。家具というと輸入材が多いのではないかと思い込んでいましたが、環境負荷の軽減と北海道の森・樹木の循環を考えているとのこと。

・毎年行われている旭川デザインウィークでは、多くのデザイナーが集まり、また家具のコンペティションも行われ、新しいデザインを追求していること。

・材料取りについては、無駄ができるだけないように、適材適所に、また材をつなぐ部分への強度と手触りが配慮されていること。

ここまで書いて、よい動画を見付けました。

https://www.youtube.com/watch?v=UpFW7OOxRVk

4月20日(土)21日(日)のイベント詳細はこちらです。是非いらして下さい。

https://www.denen-arch.com/post/14787