このＨＰでもご紹介している、賛助会のカンディハウスと田都会の共同イベント「建築家が考える住空間づくりと家具選び」https://www.denen-arch.com/post/14473 に参加しました。トークショーの私の出番は3/17(日)でしたが、前日の16(土)も様子見がてらに視聴者として参加。残念ながら2日ともにご来場いただいた方は少なかったものの、私自身、他のメンバーの建築家の家具に対する「熱い想い」を聞くことができて、とても有意義な時間となりました。

私はもともと家具、特に椅子には大変興味があり、ウェグナー、ヤコブセン、イームズ、柳総理などのデザイナーは、多分、建築家以上に敬愛していると言っていいほど？　私個人としても、デザイン違いのお気に入りの椅子を計10脚ほど所有しており、「次はあれが欲しい！」といつも企んでいます。

設計する住まいの家具についても同じモチベーションで、住まい手のお好みの椅子などあればそのイメージに即した設計をしますし、新たにチョイスするにしても設計の過程での家具の相談は欠かしません。そして、施工中の前半の段階などに、カンディハウスさんをはじめとした家具屋さんやショールームなどを何件か一緒に巡り、見て・触れて・座って、大切な生活のパートナーともいえる一品を最終決定する。つまり、常に設計の延長として家具選びについても考える、というスタンスでやっています。

4/20(土)、21(日)も田都会メンバーの別の建築家で同様のイベントを開催する予定です。ご興味のある方は是非、カンディハウス横浜 https://yokohama.condehouse.co.jp/ にお越しください。私自身も他の建築家の話を聞きに、再びお邪魔するかもしれません…。