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日本の住まいの価値と寿命…….その3
2018.9.4
高橋 隆博
9月に入りました、皆さま如何お過ごしですか?アトリエ秀の高橋隆博です。

前回までの「その1~2」では、日本の家は今やマッチ箱ではなく、性能やデザインも格段に良くなってきた
にも関わらず、未だ寿命が短い。
その理由も「木造だから」「日本の気候が厳しいから」ではない!ということがお解りにったと思います。

では、日本の家は「いつ!、なぜ?」壊されているのでしょうか。。。。。
先ず「いつ」では、世代交代や家族構成が変わる(二世帯や新たに家族が増える)時の建替え時に多いのは
お察しの通り。そして近年新たなケースといえば、お子さんを持たない方や独立した子らとは同居されない
方々に多い、ご自分で建てた家を定年や引退を機に、老後に備えた建て替えるケースも増えてきました。
一方で、著しく低い日本の中古流通率が示す様に、持主が変わる時(売買等)はかなりの確立で建替えられています。

では「なぜ」を分析すると……劣化等による耐久性の限界という当り前のケースと並んで「家への不満」の
多さが目につきます。家に対する感覚的(趣味嗜好や価値観)や物理的な要求は人により異なります。
また、本人であっても時代や年齢によっても変化をすることは自然なことであり、欧米やその他の地域でも
同様であります。

ただ、この「家への不満」を理由に壊す(建替える)ことこそが日本特有の住宅事情であり、広さ、デザイン、性能、どれも進化しつつも
その寿命が伸びていない最大要因!   ………………その4へ続く

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